留学するカップルは別れるというジンクスはなぜ当たるか~悪い引き寄せ経験談~

留学して遠距離になったら 別れるというジンクスが 当たる理由

引き寄せの法則、あなたは実感したことありますか?

引き寄せの法則は一言で言えば【自分が想像しているもの、考えているものを現実に引き起こす(引き寄せる)】ことです。

この手の本はたくさんありますよね。かく言う私もいろいろ買って勉強し、やってみちゃあ途中で終わったり、忘れたりしてました。

【こうするといい】ってことを読んでワクワクももちろん大事ですが、「こんな引き寄せあるん!?やばいやん。絶対イヤ」と、引き寄せの力を知るのもひとつの方法だと思うんです

実際に私は、いい方の引き寄せもたくさん経験しました、が、悪いほうの引き寄せも経験しました。「引き寄せってあるんだ」って思えるヒントになればと思います。

目次

遠距離カップルのジンクスの引き寄せ

引き寄せ

私が実際にジンクスを信じた結果に起こったことをお伝えしてみたいと思います。いかに、マイナス思考というものが、無駄か、恐ろしいか伝われば幸いです。

内容は、当時19歳だった私が、20歳からの留学を前に、遠距離恋愛に対する不安を描きすぎるがあまり、描いた通りの内容を引き寄せてしまったお話です。あえて、細かく書いているので、情景描写に役立てばと思います。(笑)。

引き寄せ前の状況:遠距離前のラブラブ時代

引き寄せ

今回は、私のいろんな意味でのはつ恋の元彼との約八年前の出来事です。私と元彼は、同じ大学の同じグループ。週に何回会うねん!というくらい仲いいグループのメンバーだった。

付き合いだしてからは、【ばかっぷる】【お似合い】だの、なんだかんだ認知されていて、応援もされていたし、一緒にグループで遊んだりすることも多かった。

そんな私の通う大学では、かなりの数の人が三回生になると留学する。

だから一回生の頃から「留学先どうする?」「どのくらい行く?」など、留学を前提とした会話はどこでも飛び交っていた。

引き寄せ体験談(引き寄せが起きる前):お互い目標は留学することだった

私たちカップルも、お互い留学を昔から希望していた。
私は恋愛体質なので、彼氏と離れるのがイヤで、留学すら実は行きたくなくなっていたが、見栄っぱりなので、行きたい呈は貫き通していた。

「留学の夢お互い叶うといいね」「俺はできるなら2年くらい留学したい」そんな話をしながら。お互い留学は応援していた。

悪い引き寄せの引き金:2人を襲う「留学するカップルは別れる」ジンクス

on the bed

遠距離頑張ろうね、と言いつつも、時々こんなニュースが入ってくる。「遠距離してた○○ちゃんと×○くん別れたらしいで」とか「結局向こうで好きな人できたらしいわ」とか「留学したカップル で生き残れるのはわずか1/3や」とか・・・

【結局留学マジックにかかって向こうで好きな人ができる】というのもすごく有名な説だった。

私たち二人ともその噂は知っていた。 二人ともものすごく不安だっただから一度こんな事で揉めた。

俺達留学行く間は一回別れへん?

何で別れなあかんの

やってお互い難しいやん。戻ってきてからまた付き合う方がうまく行くかも。

その時は泣いて止めた。なんとか私たちは遠距離を頑張ってみようという方法で話が固まった。

8ヶ月なんてすぐやで

私を抱きしめながら最後に一緒に家で言ってくれた言葉。私だって信じたかったけど抱きしめられながらうまくいくかどうかの不安で涙がこぼれた。

共通の友人が圧倒的に多かった私たちは二人まとめて冷やかされることも少なくなかった。

「お前ら続くんか?別れるんちゃん」「別れてしまいいや」などなど。

そんな周りの環境や噂に左右されて私の不安もだんだん強くなった。半分が別れる。乗り越えられるほどの魅力が私にあるだろうか?向こうに彼が留学してしまったら、好きな子を見つけてしまうんじゃないか、と。

その不安は、すごく鮮明に描いていたし、それを想像しすぎて泣いたことも何度もあった。

引き寄せの法則を理解した今振り返ると、引き寄せの法則っていうのは、より具体的に思い描く方が引き寄せやすいって言われてる。

悪いイメージを、鮮明に思い描いてしまった結果、全く同じことを引き寄せることになっちゃったんだな、と引き寄せの法則の恐ろしさを今振り返って感じています。

不安を抱えたまま留学

元々めちゃくちゃラブラブなカップルだったけど「愛想つかされたらどうしよう」とか「遠距離の間に相手に好きな人ができたらどうしよう」そんな不安はずっと抱えたまま留学に行った。

遠距離は以外と順調に楽しめた。

まだスマホで Skype が使えるようになる1年前だったあの頃、私たちが話すのは 「日本時間の何時にスカイプ集合」という形の週に一度くらいの Skype と後は1日1通くらいメールをしていたぐらいだった。

早く会いたいなーなん遠距離らしい会話をしたこともあった。 私たちに変化があったのは彼がアメリカ留学を始めて2ヶ月ほど経ってからのことだった。遠距離が終わるまではあと2ヶ月ほどを残すまでとなっていた。

毎日メールの最後には大好きと入れてくれていた文面がなくなった。不安でたまらなくなった。

不安に思ってたことが現実化

sad woman

そこから一か月くらいして本当に別れ話をされた。
「好きな人ができたから別れてほしい」

まさに留学前に抱えてた不安と全く同じことを言われたのでその時はただただ泣くしかなかった。

あの時の私はそこからずっと長い失恋の闇に引き込まれることもまだ知る由もなかった。一気に5キロほど痩せた。

引き寄せを知った今ふりかえると

今思えば自分で不安を作り上げ結局その不安を引き寄せてしまった形になったんだと思う。

どんなに不安でも
・あの時にもっとポジティブな捉え方をできていれば
・もっと遠距離を楽しむ方向で姿勢を見せていれば

何か違ったかもしれないと今では思う。
不安になって不安だ不安だった相手に伝えたって不安を100%解消してくれることなんてありえないし、

なんなら離れててしんどい中時間を合わせて話してて、不安だ不安だと言われたら近くにいる愛嬌のいい子に目がいくのも分かる気がする。

悪い引き寄せからの教訓

終わり

結局 【捉え方ひとつでその後の未来を変えてしまう】というのは私の中で間違いではないという後からの確信に変わった。

この引き寄せは人生の中でも一番悪い引き寄せだったと思う。でも今幸せだから、これも今幸せになるための必然だったのかもしれない。

これで「引き寄せってあるのかな?」と少し「あるかもしれない」と思えたなら、ぜひ引き寄せの法則をもう少し読んでみてほしい。宗教でも何でもないし、信じようが信じまいがあなたの自由だ。ただ、知っている方が絶対に特だと思う。

あわせて読みたい:不安でもネガティブ思考でマイナスを引き寄せないようにする対処方法

引き寄せなんてありえない!と思うかもしれない方は、まず、嘘かホントかはどっちでもいいという気持ちで構わないので、引き寄せの法則について読んでみてください。

非常に分かりやすく、面白い内容なので、初めて引き寄せの法則に触れる方も読みやすいはずです。レビューの記事はこちらからどうぞ。

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