引き寄せや宇宙の法則で有名なYoutuber、スピリチュアルリッチ三凛さんがついに処女作として「親子の法則」を出版されました。
寅の日の今日発売にするあたり、さすが日ごろからスピリチュアルの発信をされているなあという感じですね!
さて、実は事前に出版記念の講演が全国何か所かであって、大阪の部に参加することができたので、今回の本が一体どういう人向けなのか、どんな本なのかということを解説したいと思います。
誰もがみんなアダルトチルドレン?
「誰もがみんなアダルトチルドレン」・・・そもそも、こんなことを言うと、「私違うし」「アダルトチルドレンって子供から大人になれない人でしょ?」って思うかもしれませんが、実はそうではないようです。
三凛さんによると、以下のような特徴がある人は、アダルトチルドレンの可能性があります。
- 白黒思考(グレーがない)
- 悲観的
- 幸福感が低い、またはない
- 自己肯定感が低い
- 口だけで行動が伴わない
- 生きづらい
- 将来に希望が持てない
アダルトチルドレンとは何かというと、幼少時代、子供時代の幸福度が十分ではなかった人のことなんです。というと「うちは健全だったし」となるかもしれませんが、ご両親も子育ては初めてなので、完璧な人間ってなかなかいないんですよね。
なので、意外と多くの日本人が実はアダルトチルドレンなのではないか、ということなんです。
アダルトチルドレンが抱えやすい悩み
ちなみに、アダルトチルドレンは下記のような悩みを抱えやすいです。
- やりたいことが分からない
- 恋愛が長続きしない、愛されない
- パートナーとの関係がうまくいかない
- お金に不安がある、嫌悪感がある
- 人間関係がうまくいかない
- 自己肯定感が低い
え、でもお金に不安があるのが幼少期からきてるって言われても、うちは貧乏ではなかったはずなんだけどなあ。
と思う人もいるかもしれません。でも、必ずしも家が貧乏だったから子供が貧乏思考になるとか、そういう単純なことではないんですよね。
例えば、起業してお金を稼ぐにはある程度のリスクも覚悟して飛び込む力が必要ですが、幼少期に失敗すると親から毎度毎度怒られていたらどうでしょう。
「失敗するのが怖い」ということが潜在的にインプットされてしまうんですよね。
となるとリスクを取るのも、失敗も怖くて、現状維持しかできない→結果お金が稼げない、みたいなことにもなるわけです。
アダルトチルドレンの傾向
- 自分の行動に確信が持てない
- 物事の継続が困難
- つい嘘をついてしまう
- 批判してしまう
- 承認欲求が強い
- 親密な関係が築けない
- 責任を取りすぎる、またはその逆
これは、知らず知らずのうちに両親との関係のなかで「傷ついた」ことが原因であり、知らず知らずのうちに身についていってしまう傾向なんですね。
これをどうすればいいかというと、「親捨て」ワークをして、過去を精神的に清算すると、知らず知らずのうちに身についてきている「不幸癖」がとれて人生が豊かになっていったり、幸せになっていったりできるとのこと。
「親捨てワーク」とは
「親捨て」なんて聞くと、姥捨て山に捨てにでも行くのかと恐ろしくなる人もいるかもしれませんが、そんなことはないので安心してください。あくまでこれは心理的なものであり、実際の親に何かをするということは一切ないんです実は。
どういうことかというと、親との関係の中で、傷ついてしまった出来事を振り返り、その出来事自体がネガティブでもポジティブでもなくニュートラルだったととらえ直す、というワークなんです。
ワークというのは、実際に紙に書きだしてみたり、振り返る時間を取ったりすることをこう呼んでいます。働くわけではありません。笑
実はこの世の中、同じことが起こっても、とらえる人によって見え方が変わるんですよね。
例えば毎回20点ぐらいしか取れない子供が70点のテストを持って帰ったら、親は飛び上がって喜んでくれるでしょう。でも、毎回90点で医者を目指させている家庭の子供が70点取ったら、その日はおやつなしになるかもしれません。
そして子供からしても「僕は70点を取れた!」と取る場合もあれば「70点なんて怒られる」ととらえる人もいるんですよね。
なので、その「傷ついた」過去のことを振り返って、実はネガティブ、ポジティブどっちでもないタダの事実だったんだ、とニュートラルにとらえる心のエクササイズをするということなんです。
親子の法則の本の特徴
この本は、ただ読むだけじゃないんです。ちゃんと本に沿って、本と一緒に、「ワーク」と言われる心のエクササイズをしていく必要があります。
三凛さとしさんは普段、Youtubeではスピリチュアル系の発信も多いですが、この本は、スピリチュアル的な話は入っていません。あえて省いたそうです。なので、「うさん臭い」などと思う必要もなく、ただただ今後の人生を生きやすく、豊かにするために素直に取り組めるんですね。
(私はスピリチュアル好きですが、やっぱりまだまだ抵抗がある人が多いので)。
なので少しでも、最初にリストアップした特徴や思考癖に当てはまったり、今悩んでることがあるのだとすれば、本を買って素直に向き合うのはいい機会ではないでしょうか。
追記:親子の法則には購入特典で、さらに効果を高める「裏親捨てワーク」が受けられる
出版記念公演で三凛さとしさんが直々に言ってたのですが、この親子の法則出版にあたって、入れ込みたかったけれどもどうしても編集者との兼ね合いで入れられなかったコンテンツがあるそうです。
それが、「裏親捨てワーク」。本の内容「親捨てワーク」と一緒にすることで、さらに「親の影響を知らず知らずのうちに受けている自分」から脱却することができます。
このワーク自体は本に記載のある公式ラインに登録したらラインから案内が来るのですがいつ終了するかわからないとのこと。早めに実行した方が良さそうです。
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